分 野
大学生と一緒に「万博のSDGs・平和・人権」を考える
目 的
万博自体の目的や、SDGsや人権に照らしたときに今回の万博はどう見えるのかについて、複数の切り口から掘り下げて、それを大学生を中心に多くの人と共有する
活動の目標
大学生に、万博の問題点・課題を自分事として捉えてもらう、具体的には、「自分たちは非戦やジェンダーギャップをいかに実現しようとしているか――大学生が非戦パビリオンやジェンダーギャップ解決パビリオンの主宰者になったら、何を訴えともに行動につなぐか――」を考え言葉にしてもらう。
SDGs万博かどうかの評価指標
SDGs万博かどうかの評価指標 持続可能な大阪・関西万博開催にむけた行動計画(第2版)
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20240426-06/
下記の切り口を元にこちらを読み解き、実態を検証する。
活動案
- 分科会として、複数の切り口から上記行動計画を読み解き、実態を検証する。
- 大阪女学院大学他からの学生もこのプロセスに参加(募集をかける)
- 分科会は全3回を想定
※「複数の切り口」例(案):万博上層部のジェンダーバランス、万博に携わる労働者の労働環境、メタンガス、自分たちの税金の使われ方(同じ額で何ができたか)、この万博の「非戦」や「平和」の具体性、食の問題(オリンピックとの比較)、万博開催にかかる過程で市民参加のプロセスは保障されていたか、他
- ①の内容をもとに、大学生を主な対象としたセミナー兼ワークショップイベントを行う。
- ①の検証結果を報告、大学生からの報告も想定
- 上記「活動の目標」欄の記載事項を実施(cf.)KANSAI-SDGsのあるき方Ⅱ)
実施期間
2024年度2月頃まで
実施スケジュール(一部仮)
- 2024.6 大学に打診、協力者集め
- 2024.7~8 協力者集め、分科会開催準備
- 2024.9 分科会参加学生を募集
- 2024.10~11 分科会開催(全3回) -行動計画を読み解く
- 2025.1~2 大学でのセミナー兼ワークショップイベント
委 員
関西NGO協議会、KANSAI-SDGs市民アジェンダ運営委員会、大阪女学院で実施
協力者
大阪女学院大学
参加者
大学生、NGO関係者、市民全般

